当社の社風は、若い集団の友好的、解放的、実際的な取り組み方と、一人のオーナー(CEO)の即断即決の行動力によって特徴づけられます。日本の高田工業社長であるオーナーが、チェコにおいても意思決定権を持つ社長職を務めており、当社はこの点において、親会社との間で複雑な意思決定システムを持つチェコの多くの外資系の会社とは基本的に異なります。
当社の社風は、若い集団の友好的、解放的、実際的な取り組み方と、一人のオーナー(CEO)の即断即決の行動力によって特徴づけられます。日本の高田工業社長であるオーナーが、チェコにおいても意思決定権を持つ社長職を務めており、当社はこの点において、親会社との間で複雑な意思決定システムを持つチェコの多くの外資系の会社とは基本的に異なります。
現在の代表取締役社長兼オーナーは高田篤
当社は会社の環境パフォーマンスを改善する機会を積極的に模索しています。予知活動や適切な準備を行うことにより、潜在的な危機要素(非常事態)が環境や労働安全へおよぼす影響を抑えていきます。地域社会とのコミュニケーションを通し、環境の継続的改善につながる各種プロジェクトを地域社会と共に進めていきます。
会社の目標と使命:
当社は、金型内に射出された樹脂を成形する技術(射出成形技術)を用いてプラスチック部品を生産しています。当社製品は主に、高品質が厳しく求められる自動車業界に向けて供給されています。当社は自動車内装用の意匠部品も機能部品も取り扱っており、主な製品にはウインカースイッチ、ワイパーレバー、各種スイッチ、小型カバー部品、ステアリング部品、フューエルポンプ部品などがあります。当社では部品の生産原料として、DUPONT社、TICONA社、BAYER社、BASF社SABIC社、DAICEL社、POLYMER社などの有名メーカーの樹脂材料を使用しています。使用する樹脂材料には、PA6、PA66、POM、ABS、ABS/PC、PC、TPE、PP、PBTなどがあります。 現在、当社の製品はToyota、TPCA、 Ford、 Volvo、Mitsubishi、Hondaの自動車に利用されています。
ロウニ市の工場の生産ホールには、およそ40台の射出成形機を収容することができます。現時点では39台の成形機が設置されています。当社では18トンから220トンまでの住友重機工業株式会社(Sumitomo Heavy Industries、Ltd.)製の成形機を使用しています。機械から製品が落下することによって発生する不良を最小化するために、どの成形機にも株式会社ユーシン精機製の製品取出ロボットが装備されています。すべての機械は電気駆動ユニットを利用しているので非常に高速であり、 油圧式成形機と比べると環境への影響は最小限に抑えています。
原料の輸送・搬送にはMOTAN 社とHELIOS社製の装置を、金型温調機はHB-TERM社とREGLOPLAS社製の装置を使用しています
Machine Type | Clamping force (tons) | Maximum shot weight (g) | Number of pieces |
SE18-D (horizontal) | 18 | 13 | 6 |
SE30-D (horizontal) | 30 | 32 | 5 |
SE50-D/DU (horizontal) | 50 | 61 | 10 |
SE75-D/DU (horizontal) | 75 | 83 | 3 |
SR75-D (vertical) | 75 | 108 | 1 |
SE100-D/DU (horizontal) | 100 | 124 | 7 |
SE130-D/DU (horizontal) | 130 | 193 | 9 |
SE180-D/DU (horizontal) | 180 | 244 | 4 |
SE220-HDZ (horizontal) | 220 | 481 | 3 |
タンポ印刷においては圧縮空気で作動するタンポ印刷機Varioと電動印刷機Hermetick 9-11 Universalを使用しています。現在6台の印刷機を保有しています。
シリコン製のタンポにより原版から図柄等が製品に転写されます。製品はその後80°Cで乾燥され印刷が固定されます。さらに製品は外観検査を受けます。タンポ印刷の現場では、最高の品質を確保するための条件(一定温度・湿度)が遵守されています。
当社はプラスチック部品へのレーザーマーキングを使用目的として、Sunx社製レーザーマーカーLP-V15を一台保有しています。
当社はまた、BRANSON社製の超音波プラスチック溶接機を所有しています。
当社は設備の良く整った測定用検査室を保有しています。製品の測定はミツトヨ社の二次元測定機や三次元測定機を用いて実施されています。当社は以下の設備を保有しています。CNC三次元測定機Crysta Plus 544CNC 三次元測定機Crysta Plus 766CNC画像測定機Quick Vision ELF/PROミツトヨ社製万能投影機PJ3010 Fミツトヨ社製フォームトレーサSV-C 3000S4
検査室では安定した測定結果を得るための条件が厳しく遵守されています。
当社は2004年5月に国際規格ISO 9001とISO 14001の認証を取得しました。毎年認証を無事に更新しており、高いレベルで製品の品質を維持しています。将来的には、自動車産業界では取得が必須となっている規格ISO/TS16949の認証取得を目指しています。
当社の最大顧客はロボシツェ市の日本企業東海理化チェコ(TRCZ)であり、ワイパー制御ユニットやウインカー制御ユニットなどを構成するプラスチック部品を納品しています。他の顧客には、ロウニ市のアイサン インダストリー チェコ(AIC)とクラーシュテレッツ・ナド・オフジー市の豊田合成チェコ(TGCZ)があげられます。当社はAICにはフューエルポンプ構成部品を、TGCZにはフューエルキャップ部品とステアリング部品を納品しています。当社が生産した部品は、当社の顧客を経由してTOYOTA、TPCA、FORD、VOLVO、MITSUBISHI、HONDAの自動車の部品になります。
Takada Industries Czech Republic s.r.o.
Průmyslová 2726
440 01 Louny
tel.: +420 415 627 800
fax: +420 415 627 810
e-mail: takada@ticz.cz
web: www.ticz.cz
IČO: 26690403
DIČ: CZ-26690403
Ústínad Labem、Section C、File 19855の地方裁判所の商業登記簿に登録されています。
銀行口座: 78-6990610277 / 0100, KB Louny
internet: www.takadacz.cz , www.ticz.cz
GPS : 50°20'39.549"N, 13°48'58.468"E |